Posted by lawrhino - 2008.06.06,Fri
日本語を英語に直訳すると文化的な違いなどが影響して、
字面どおりに伝わらない事は多い。
今回はそんなひとつで「趣味」という英語について。
英語で「趣味」というと真先に思いつくのは hobby という単語。
これを使って
what is your hobby.
趣味はなんですか?
と聞いたりする。
しかしこれは日本人が趣味は何ですか?という感覚と
英米人が聞く感覚は随分異なる。
例えば聞かれた答えに「映画鑑賞をする事です」と答えたとすると、
相手は映画の様々な蘊蓄を知っていて、長い間取り組んできた活動だ
というように捉えてしまう。
単純に休みの日は映画などを見たりして過ごすという意味合いでは伝わらない。
英語で言うところの hobby は日本人同士の会話で言うところの趣味ではなく、
どちらかというと道楽、十八番、余技といった意味合いが強く、
含みとして長い間それに打ち込んできたなどの意味がある。
その為、我々の感覚でいう映画鑑賞は hobby とはなりえない。
言葉としてはrecreation や passtime などが適当。
深い意味で趣味を聞かれた場合は、
I have no hobby.
などと伝えるのが適当。
そして hobby は長い間打ち込んできたものが
あるという前提で使う。
例えば
Do you have some hobby.
何か趣味を持っていますか?
という会話があって、「持っている」となった時に、
What is your hobby?
のように使う。
いわゆる我々、日本人が使う感覚での趣味を聞く場合は
What dou you do your free time?
のようにするのが良い。
『FM89.4 αモーニング京都 ワンポイントイングリッシュ』より
パーソナリティ佐藤弘樹氏の著書:英語+α―ヨコ文字信仰タテ社会
字面どおりに伝わらない事は多い。
今回はそんなひとつで「趣味」という英語について。
英語で「趣味」というと真先に思いつくのは hobby という単語。
これを使って
what is your hobby.
趣味はなんですか?
と聞いたりする。
しかしこれは日本人が趣味は何ですか?という感覚と
英米人が聞く感覚は随分異なる。
例えば聞かれた答えに「映画鑑賞をする事です」と答えたとすると、
相手は映画の様々な蘊蓄を知っていて、長い間取り組んできた活動だ
というように捉えてしまう。
単純に休みの日は映画などを見たりして過ごすという意味合いでは伝わらない。
英語で言うところの hobby は日本人同士の会話で言うところの趣味ではなく、
どちらかというと道楽、十八番、余技といった意味合いが強く、
含みとして長い間それに打ち込んできたなどの意味がある。
その為、我々の感覚でいう映画鑑賞は hobby とはなりえない。
言葉としてはrecreation や passtime などが適当。
深い意味で趣味を聞かれた場合は、
I have no hobby.
などと伝えるのが適当。
そして hobby は長い間打ち込んできたものが
あるという前提で使う。
例えば
Do you have some hobby.
何か趣味を持っていますか?
という会話があって、「持っている」となった時に、
What is your hobby?
のように使う。
いわゆる我々、日本人が使う感覚での趣味を聞く場合は
What dou you do your free time?
のようにするのが良い。
『FM89.4 αモーニング京都 ワンポイントイングリッシュ』より
パーソナリティ佐藤弘樹氏の著書:英語+α―ヨコ文字信仰タテ社会
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Posted by lawrhino - 2008.05.27,Tue
英語にしにくい日本語で今日は「ちょっと難しい」。
仕事で何らかの作業を「これできますか?」と頼まれたりした時に、
できないという意味を込めて遠まわしに「ちょっと難しいな」と答える事がある。
そういった意味での難しい。
そのまま直訳するとしたら、
It's a little difficult.
ただ、これだと本当に”やや難しい”という意味になってしまう。
伝えたい事は「できない」という事で、直接表現するのもなんだから、
少し遠まわしに言う事で相手もそれを察するというコミュニケーションの流れになる。
この「ちょっと難しい」という言葉に相当する英語表現は無い。
というかそのようには言わない。
英語ではこの場合もっとストレートに伝える。
本質的にはこの場合の”難しい”=”無理である”ということなので、
I can't do it.
また、
It's impossible.
などをを使うのが一般的。
『FM89.4 αモーニング京都 ワンポイントイングリッシュ』より
パーソナリティ佐藤弘樹氏の著書:英語+α―ヨコ文字信仰タテ社会
仕事で何らかの作業を「これできますか?」と頼まれたりした時に、
できないという意味を込めて遠まわしに「ちょっと難しいな」と答える事がある。
そういった意味での難しい。
そのまま直訳するとしたら、
It's a little difficult.
ただ、これだと本当に”やや難しい”という意味になってしまう。
伝えたい事は「できない」という事で、直接表現するのもなんだから、
少し遠まわしに言う事で相手もそれを察するというコミュニケーションの流れになる。
この「ちょっと難しい」という言葉に相当する英語表現は無い。
というかそのようには言わない。
英語ではこの場合もっとストレートに伝える。
本質的にはこの場合の”難しい”=”無理である”ということなので、
I can't do it.
また、
It's impossible.
などをを使うのが一般的。
『FM89.4 αモーニング京都 ワンポイントイングリッシュ』より
パーソナリティ佐藤弘樹氏の著書:英語+α―ヨコ文字信仰タテ社会
Posted by lawrhino - 2008.05.15,Thu
今日は引き続き英語にしにくい日本語の中で「おつかれさまです」という言葉。
これも社会人なら非常によく登場する言葉だが、
すぐに思いつくような単語がない。
こういう時は日本語で別の言い方を考えてみてみたりする。
「お疲れ様」というのは相手が疲れているので、
「あなたはきっと疲れてるはずだ」と言い換えてみる。
これなら訳せそうだ。
You must be tired.
しかし、こう伝えると
No I'm not tired.
とか
Yes,I'm tired.
みたいに返されてしまうだろう。
これでは日本語で言うねぎらいの意味の「お疲れ様」が伝わらない。
実はこれを上手く伝えるにはやはり”Thank you”を使うぐらいしかない。
Thank you for your trouble.
これでだいぶ近い意味の英語表現となる。
また具体的に自分の何かをしてもらったような場合は
Thank you for helping me.
のように何に対してかを明示する。
###
こうやって聞いてみると欧米人より日本人の方が低姿勢でコミュニケーションをとる事が多いが、
「お疲れ様です」って言い方と「ありがとう」だと「お疲れ様です」の方が上から目線って感じがするなー。
欧米人は年齢、立場関係なく対等な付き合い方をするってことなんだろうか。
ちなみにメールの冒頭に書く場合の「おつかれさまです」というのはどう英語で表現するんだろう。
『FM89.4 αモーニング京都 ワンポイントイングリッシュ』より
パーソナリティ佐藤弘樹氏の著書:英語+α―ヨコ文字信仰タテ社会
これも社会人なら非常によく登場する言葉だが、
すぐに思いつくような単語がない。
こういう時は日本語で別の言い方を考えてみてみたりする。
「お疲れ様」というのは相手が疲れているので、
「あなたはきっと疲れてるはずだ」と言い換えてみる。
これなら訳せそうだ。
You must be tired.
しかし、こう伝えると
No I'm not tired.
とか
Yes,I'm tired.
みたいに返されてしまうだろう。
これでは日本語で言うねぎらいの意味の「お疲れ様」が伝わらない。
実はこれを上手く伝えるにはやはり”Thank you”を使うぐらいしかない。
Thank you for your trouble.
これでだいぶ近い意味の英語表現となる。
また具体的に自分の何かをしてもらったような場合は
Thank you for helping me.
のように何に対してかを明示する。
###
こうやって聞いてみると欧米人より日本人の方が低姿勢でコミュニケーションをとる事が多いが、
「お疲れ様です」って言い方と「ありがとう」だと「お疲れ様です」の方が上から目線って感じがするなー。
欧米人は年齢、立場関係なく対等な付き合い方をするってことなんだろうか。
ちなみにメールの冒頭に書く場合の「おつかれさまです」というのはどう英語で表現するんだろう。
『FM89.4 αモーニング京都 ワンポイントイングリッシュ』より
パーソナリティ佐藤弘樹氏の著書:英語+α―ヨコ文字信仰タテ社会
Posted by lawrhino - 2008.05.13,Tue
最近は英語になりにくい日本語というテーマが多い。
内容が難しくてここには書けてないが。
そんな中、今日は「どちらでも結構ですよ」という英語。
日本人は一般的に謝罪的な物言いがおおく腰が低そうな言い方で話しをするが、
欧米人から見るとよく日本人はぶっきらぼうな英語を使うと思われている事もあるようだ。
例えば「コーヒーと紅茶どっちがいい?」
Would you like to coffee or tea?
なんて訊ねれられて、
「どちらでも結構ですよ」というつもりで
It dosen't matter.
と答えたりする。
これだけだとマイナスなイメージの「どっちでも」という感じに受け取られる。
こんな場合、手前に一言添える事が大事で、
Either is fine. It dosen't matter.
これなら問題なく相手に気持ちよく伝わる。
また、
I don't mind.
という言葉を思いつく人もいるが、これは意味としては間違い。
質問に対する回答になっていない。
これは
「紅茶を切らしているんだけどコーヒーでいい?」
というような聞かれ方をした場合に使える。
『FM89.4 αモーニング京都 ワンポイントイングリッシュ』より
パーソナリティ佐藤弘樹氏の著書:英語+α―ヨコ文字信仰タテ社会
内容が難しくてここには書けてないが。
そんな中、今日は「どちらでも結構ですよ」という英語。
日本人は一般的に謝罪的な物言いがおおく腰が低そうな言い方で話しをするが、
欧米人から見るとよく日本人はぶっきらぼうな英語を使うと思われている事もあるようだ。
例えば「コーヒーと紅茶どっちがいい?」
Would you like to coffee or tea?
なんて訊ねれられて、
「どちらでも結構ですよ」というつもりで
It dosen't matter.
と答えたりする。
これだけだとマイナスなイメージの「どっちでも」という感じに受け取られる。
こんな場合、手前に一言添える事が大事で、
Either is fine. It dosen't matter.
これなら問題なく相手に気持ちよく伝わる。
また、
I don't mind.
という言葉を思いつく人もいるが、これは意味としては間違い。
質問に対する回答になっていない。
これは
「紅茶を切らしているんだけどコーヒーでいい?」
というような聞かれ方をした場合に使える。
『FM89.4 αモーニング京都 ワンポイントイングリッシュ』より
パーソナリティ佐藤弘樹氏の著書:英語+α―ヨコ文字信仰タテ社会
Posted by lawrhino - 2008.04.24,Thu
今日は食事の時の一般的な挨拶である
「いただきます」 と 「ごちそうさま」
の英語表現。
実はこれらに相当する英語はない。
ただし、何も言わずに食べ始め食べ終わるといういう意味ではなく、
定型的な挨拶としての「いただきます」「ごちそうさま」に
相当するものがないだけ。
食事の時に”Please help yourself”「どうぞ召し上がってください」
と言われて食べ始める前に会話としての
「おいしそう」だとか「これは何て料理ですか」
とかいった事は言ったりする。
仮に「いただきます」を無理やり訳すとすれば、
”この料理に感謝する”という意味なので
Thank you for this meal.
としても、どことなくしっくりこない。
同様に「ごちそうさまでした」も訳す事ができない。
しかし挨拶が無いからといって突然食べ始めて、
食べ終わると何も言わずに席を立つというのも、
失礼な話で、やはりそこは人と人とのコミュニケーションにおける
マナーのようなものがある。
例えば食前には
This look delicious.(おいしそう)
と言ったり、
食後には
It was delicious.(おいしかった)
とか
This fish was delicious.
などの言葉をかけたりする。
またyum, yumという食べる時の擬音からきている
yummyという言葉も「おいしい」という意味で使えるが、
どちらかというと子供の言葉で日本語に訳すと「おいちい」
といったニュアンスになる。
『FM89.4 αモーニング京都 ワンポイントイングリッシュ』より
パーソナリティ佐藤弘樹氏の著書:英語+α―ヨコ文字信仰タテ社会
「いただきます」 と 「ごちそうさま」
の英語表現。
実はこれらに相当する英語はない。
ただし、何も言わずに食べ始め食べ終わるといういう意味ではなく、
定型的な挨拶としての「いただきます」「ごちそうさま」に
相当するものがないだけ。
食事の時に”Please help yourself”「どうぞ召し上がってください」
と言われて食べ始める前に会話としての
「おいしそう」だとか「これは何て料理ですか」
とかいった事は言ったりする。
仮に「いただきます」を無理やり訳すとすれば、
”この料理に感謝する”という意味なので
Thank you for this meal.
としても、どことなくしっくりこない。
同様に「ごちそうさまでした」も訳す事ができない。
しかし挨拶が無いからといって突然食べ始めて、
食べ終わると何も言わずに席を立つというのも、
失礼な話で、やはりそこは人と人とのコミュニケーションにおける
マナーのようなものがある。
例えば食前には
This look delicious.(おいしそう)
と言ったり、
食後には
It was delicious.(おいしかった)
とか
This fish was delicious.
などの言葉をかけたりする。
またyum, yumという食べる時の擬音からきている
yummyという言葉も「おいしい」という意味で使えるが、
どちらかというと子供の言葉で日本語に訳すと「おいちい」
といったニュアンスになる。
『FM89.4 αモーニング京都 ワンポイントイングリッシュ』より
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