Posted by lawrhino - 2008.02.26,Tue
言葉は使う場面やタイミングによって、意味が変わってくる事が良くある。
今日はこんなシチュエーションを設定した上で何と表現したらよいか考える。
ちょうど今のような年度末の忙しい時期に同僚が休暇をとって旅行に行ってきたとする。
そして帰って来た時にお土産を買ってきてくれました。
そのお土産を開けてみると甘いお菓子だったので、同僚達みんなで食べてました。
甘いものを食べてるとお茶とか飲み物が欲しくなってきますね。
するとスタッフの一人が全員分のお茶を「どうぞ」って言いながら、煎れてくれました。
こんな時、「彼はなんて気が利くやつなんだ」、
「彼はなんて優しいんだ」なんて言葉が飛び交うと思います。
この「優しい」というのを訳してみよう。
学生時代に習った知識で、優しいというとすぐにkindが思いつく。
これを使って
He is kind.
とか
He is kind man.
と言いたくなるけれど、この場合には相応しくない。
この場合にはsweetを使うのがよいみたいで、
He is sweet man.
とすると自然に聞こえる。
この場合のsweetは間接的な優しさというのを表現していて、
例えば道を尋ねられて、「こっちだよ」と教えてあげたりするような、
相手に対して感情を伴わない優しさを表すのに用いられる。
和英辞書で「優しい」を引くとたくさん出てくるが、
その中にtenderというものがある。
こちらは感情を伴う場合の優しさを表現するのに使われる。
『FM89.4 αモーニング京都 ワンポイントイングリッシュ』より
パーソナリティ佐藤弘樹氏の著書:英語+α―ヨコ文字信仰タテ社会
今日はこんなシチュエーションを設定した上で何と表現したらよいか考える。
ちょうど今のような年度末の忙しい時期に同僚が休暇をとって旅行に行ってきたとする。
そして帰って来た時にお土産を買ってきてくれました。
そのお土産を開けてみると甘いお菓子だったので、同僚達みんなで食べてました。
甘いものを食べてるとお茶とか飲み物が欲しくなってきますね。
するとスタッフの一人が全員分のお茶を「どうぞ」って言いながら、煎れてくれました。
こんな時、「彼はなんて気が利くやつなんだ」、
「彼はなんて優しいんだ」なんて言葉が飛び交うと思います。
この「優しい」というのを訳してみよう。
学生時代に習った知識で、優しいというとすぐにkindが思いつく。
これを使って
He is kind.
とか
He is kind man.
と言いたくなるけれど、この場合には相応しくない。
この場合にはsweetを使うのがよいみたいで、
He is sweet man.
とすると自然に聞こえる。
この場合のsweetは間接的な優しさというのを表現していて、
例えば道を尋ねられて、「こっちだよ」と教えてあげたりするような、
相手に対して感情を伴わない優しさを表すのに用いられる。
和英辞書で「優しい」を引くとたくさん出てくるが、
その中にtenderというものがある。
こちらは感情を伴う場合の優しさを表現するのに使われる。
『FM89.4 αモーニング京都 ワンポイントイングリッシュ』より
パーソナリティ佐藤弘樹氏の著書:英語+α―ヨコ文字信仰タテ社会
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Posted by lawrhino - 2008.02.22,Fri
最近は信じられないようなニュースがよくあるが、
それらを見たときに思わず「うそ!?」と言いたくなる。
今日はこの「うそ!?」を英語にしてみるという話。
嘘は英語で lie である。
lie には「嘘」という意味と「嘘を付く」という意味がある。
「うそ!?」というのを訳すときに
You are lying.
または
That's a lie.
としてしまうと、意図したメッセージと全然違うメッセージとして
相手に伝わってしまう。
lie の嘘というは非常に強い意味合いがあって、
嘘の証拠を持っている場合や、もしくは相手を責めているような場合には使う。
ちょうど日本語に訳すと「嘘つき!」って雰囲気に近い。
ではこんな時は何って言ったらいいだろうか?
こういう場合は、「からかう」という意味の kid を使って、
You are kidding.
とすると良い。
他の表現としては、
You are pulling my leg.
なんて表現もある。
こちらも意味としては「からかう」だが、
日本語の「かつぐ」という言葉に近いイメージがある。
####
なんとなく信じられないようなニュースを見たときの反応としては、
文字通り unbelievable や really? が使われる事が多い気がするが、
これらもまたネイティブには少しずつ語感が違うんだろうな。
『FM89.4 αモーニング京都 ワンポイントイングリッシュ』より
英語+α―ヨコ文字信仰タテ社会
それらを見たときに思わず「うそ!?」と言いたくなる。
今日はこの「うそ!?」を英語にしてみるという話。
嘘は英語で lie である。
lie には「嘘」という意味と「嘘を付く」という意味がある。
「うそ!?」というのを訳すときに
You are lying.
または
That's a lie.
としてしまうと、意図したメッセージと全然違うメッセージとして
相手に伝わってしまう。
lie の嘘というは非常に強い意味合いがあって、
嘘の証拠を持っている場合や、もしくは相手を責めているような場合には使う。
ちょうど日本語に訳すと「嘘つき!」って雰囲気に近い。
ではこんな時は何って言ったらいいだろうか?
こういう場合は、「からかう」という意味の kid を使って、
You are kidding.
とすると良い。
他の表現としては、
You are pulling my leg.
なんて表現もある。
こちらも意味としては「からかう」だが、
日本語の「かつぐ」という言葉に近いイメージがある。
####
なんとなく信じられないようなニュースを見たときの反応としては、
文字通り unbelievable や really? が使われる事が多い気がするが、
これらもまたネイティブには少しずつ語感が違うんだろうな。
『FM89.4 αモーニング京都 ワンポイントイングリッシュ』より
英語+α―ヨコ文字信仰タテ社会
Posted by lawrhino - 2008.02.21,Thu
RSSの一般層への普及について議論が交わされてるようだ。
こことかこことか。
どんなものでもそうだが、普及するかどうかは様々な要素が
複雑に絡み合った結果でしかなく、いくら分析をしたところで
基本的には後付けの理論となる。
個人的には答えを求めようとするのが無意味だと思うが、
こういうのって考えてる時が楽しいんだよね。
まぁそういった客観的な意見はおいといて、
私としてはRSSの欠点として「情報の取得疲れ」をあげたい。
RSSリーダーにフィードをどんどん追加しているうちはいいのだが、
ある程度したあたりで情報量の多さがキャパを超えてしまう。
それでも入ってくる情報を消化しなければいけないという、
脅迫感にも似た感覚に陥ったりする。
いま、ネットの世界では「ゆる〜く」がキーワードである。
ブログだとツイッターやこのブログもそう。
mixiなんかでも繋がり方に疲れたって声が良く聞かれるようになった。
これらに共通する行動というは情報の出力、アウトプットだ。
そのアウトプットをゆる〜く、マイペースにやりたいって流れが一般的になり始めてきたわけ。
同様にゆる〜く情報を入力する方法もあって良いんじゃないだろうか。
しかしこれはやろうと思っても簡単にはできない。
発信する情報を制限できても発信される情報が制限される事はない。
情報の入力と出力における一番の違いは、出力が自分から多数の人なのに対して、
入力は多数から自分だという事だ。
だから出力をマイペースにできたとしても入力を同様にするのは難しい。
ではどうやって入力ペースを落とそうか。
単純にいえば多対1を多対多にしてしまうという方法もある。
情報の取得を分業化。ただこれだと入力に対する欲求が満たされないだろう。
このあたりを上手く制限してくれるようなツールがあって、
例えば利用者のその時々の気分を汲み取ってくれた上で
その人に合わせた情報を提示してくれるような方法があれば、
RSS(には限らないが)の普及の一つのパターンかもしれない。
ところでこのブログをやってる人、読んでる人くらいだと
どれくらいがRSSリーダーを利用して情報を取得してるのだろうか?
また、利用している人はいくつくらいのフィードを登録してるんだろうか?
こことかこことか。
どんなものでもそうだが、普及するかどうかは様々な要素が
複雑に絡み合った結果でしかなく、いくら分析をしたところで
基本的には後付けの理論となる。
個人的には答えを求めようとするのが無意味だと思うが、
こういうのって考えてる時が楽しいんだよね。
まぁそういった客観的な意見はおいといて、
私としてはRSSの欠点として「情報の取得疲れ」をあげたい。
RSSリーダーにフィードをどんどん追加しているうちはいいのだが、
ある程度したあたりで情報量の多さがキャパを超えてしまう。
それでも入ってくる情報を消化しなければいけないという、
脅迫感にも似た感覚に陥ったりする。
いま、ネットの世界では「ゆる〜く」がキーワードである。
ブログだとツイッターやこのブログもそう。
mixiなんかでも繋がり方に疲れたって声が良く聞かれるようになった。
これらに共通する行動というは情報の出力、アウトプットだ。
そのアウトプットをゆる〜く、マイペースにやりたいって流れが一般的になり始めてきたわけ。
同様にゆる〜く情報を入力する方法もあって良いんじゃないだろうか。
しかしこれはやろうと思っても簡単にはできない。
発信する情報を制限できても発信される情報が制限される事はない。
情報の入力と出力における一番の違いは、出力が自分から多数の人なのに対して、
入力は多数から自分だという事だ。
だから出力をマイペースにできたとしても入力を同様にするのは難しい。
ではどうやって入力ペースを落とそうか。
単純にいえば多対1を多対多にしてしまうという方法もある。
情報の取得を分業化。ただこれだと入力に対する欲求が満たされないだろう。
このあたりを上手く制限してくれるようなツールがあって、
例えば利用者のその時々の気分を汲み取ってくれた上で
その人に合わせた情報を提示してくれるような方法があれば、
RSS(には限らないが)の普及の一つのパターンかもしれない。
ところでこのブログをやってる人、読んでる人くらいだと
どれくらいがRSSリーダーを利用して情報を取得してるのだろうか?
また、利用している人はいくつくらいのフィードを登録してるんだろうか?
Posted by lawrhino - 2008.02.19,Tue
今週は同じ日本語でも正や負のイメージ、中立のイメージなど、
言葉が持つ意味に加えて、そのイメージを含めた英語表現の話。
昨日は彼氏、彼女間で「もう、わがままなんだから」というような場合の、
「わがまま」単体だとマイナスイメージに聞こえる言葉も、
この場合は「しょうがない奴だな」といった一概に
負のイメージを含めていない表現についてだったようだ。
正直、難度が高くてついていけてないが、まぁ気楽に聞いてみよう。
”そうこなくっちゃ”
関西ではあまり使われない言葉のようだが、
イメージとしては良いイメージ、肯定的な意味として使われる言葉だ。
これを英語で表現するには何というか。
意味的には「待ってました」という事なので、
「待つ」というのを表現してみよう。
I was waiting this.
これで間違いではない。しかしこれでは平坦な英語に聞こえる。
棒読みな英語ってところだろうか。
ワクワクするような含みを持たせる為には別の表現があるが、
そのうちの一つして Now we're 〜 を使う。
Now we're married.
とする事でようやくその時が訪れたというような含みを持たせる事ができる。
例えば会話中に議論が進んで話が噛み合って来た時などに
Now we're talking.
というと「我々は今話しができている」という事から
「わかるだろ、そうこなくっちゃ。」といったような表現になる。
単に進行形の「話をしている」という意味ではない。
『FM89.4 αモーニング京都 ワンポイントイングリッシュ』より
英語+α―ヨコ文字信仰タテ社会
言葉が持つ意味に加えて、そのイメージを含めた英語表現の話。
昨日は彼氏、彼女間で「もう、わがままなんだから」というような場合の、
「わがまま」単体だとマイナスイメージに聞こえる言葉も、
この場合は「しょうがない奴だな」といった一概に
負のイメージを含めていない表現についてだったようだ。
正直、難度が高くてついていけてないが、まぁ気楽に聞いてみよう。
”そうこなくっちゃ”
関西ではあまり使われない言葉のようだが、
イメージとしては良いイメージ、肯定的な意味として使われる言葉だ。
これを英語で表現するには何というか。
意味的には「待ってました」という事なので、
「待つ」というのを表現してみよう。
I was waiting this.
これで間違いではない。しかしこれでは平坦な英語に聞こえる。
棒読みな英語ってところだろうか。
ワクワクするような含みを持たせる為には別の表現があるが、
そのうちの一つして Now we're 〜 を使う。
Now we're married.
とする事でようやくその時が訪れたというような含みを持たせる事ができる。
例えば会話中に議論が進んで話が噛み合って来た時などに
Now we're talking.
というと「我々は今話しができている」という事から
「わかるだろ、そうこなくっちゃ。」といったような表現になる。
単に進行形の「話をしている」という意味ではない。
『FM89.4 αモーニング京都 ワンポイントイングリッシュ』より
英語+α―ヨコ文字信仰タテ社会
Posted by lawrhino - 2008.02.15,Fri
休み前なのでもう一本続けて。
英語の数を読み上げるのは非常に簡単で例えば
5,150,220 のような数字でもカンマ毎に3桁としてで順番に読んでいけば良い。
上記の場合だと
five [million]
one hundred fifty [thousand]
two hundred twenty
と読める。これを繋げるだけ。
five million one hundred fifty thousand two hundred twenty.
この時、丁寧に and を付けて言ったりするが、
よくある間違いは カンマを and に置き換えるというもの。
上記の場合に
five million and one hundred fifty thousand and two hundred twenty.
としてしまうと間違い。
正しくは and は百の桁の後に付ける。
カンマ毎に分割して書くけど、上記の場合はこう。
five million
one hundred and fifty thousand
two hundred and twenty.
となる。and は百の桁の後においてカンマ毎に付ける。
####
これは英語が意味的は百までは一意な単語であると認識しているって事かな。
よく声に出して回数を早く数えないといけない時に1〜9までを声に出して数えて、
手でそれが何回出てきたかって数え方をするがこれは分数で 1 と 1/10、2/10・・・9/10
というように数えてるのに他ならない。
英語の場合はこれを 1 と 1/100、2/100、3/100・・・99/100というように考えるって事だろう。
一見、10進に見えるが実は100進って事なんだな。
このあたりフランス語は60まで別の単語があるって聞くけど
もっと大きな数字はどう表現するんだろう。まさか60進って事はないよね。。。
『FM89.4 αモーニング京都 ワンポイントイングリッシュ』より
英語+α―ヨコ文字信仰タテ社会
英語の数を読み上げるのは非常に簡単で例えば
5,150,220 のような数字でもカンマ毎に3桁としてで順番に読んでいけば良い。
上記の場合だと
five [million]
one hundred fifty [thousand]
two hundred twenty
と読める。これを繋げるだけ。
five million one hundred fifty thousand two hundred twenty.
この時、丁寧に and を付けて言ったりするが、
よくある間違いは カンマを and に置き換えるというもの。
上記の場合に
five million and one hundred fifty thousand and two hundred twenty.
としてしまうと間違い。
正しくは and は百の桁の後に付ける。
カンマ毎に分割して書くけど、上記の場合はこう。
five million
one hundred and fifty thousand
two hundred and twenty.
となる。and は百の桁の後においてカンマ毎に付ける。
####
これは英語が意味的は百までは一意な単語であると認識しているって事かな。
よく声に出して回数を早く数えないといけない時に1〜9までを声に出して数えて、
手でそれが何回出てきたかって数え方をするがこれは分数で 1 と 1/10、2/10・・・9/10
というように数えてるのに他ならない。
英語の場合はこれを 1 と 1/100、2/100、3/100・・・99/100というように考えるって事だろう。
一見、10進に見えるが実は100進って事なんだな。
このあたりフランス語は60まで別の単語があるって聞くけど
もっと大きな数字はどう表現するんだろう。まさか60進って事はないよね。。。
『FM89.4 αモーニング京都 ワンポイントイングリッシュ』より
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