Posted by lawrhino - 2008.05.13,Tue
最近は英語になりにくい日本語というテーマが多い。
内容が難しくてここには書けてないが。
そんな中、今日は「どちらでも結構ですよ」という英語。
日本人は一般的に謝罪的な物言いがおおく腰が低そうな言い方で話しをするが、
欧米人から見るとよく日本人はぶっきらぼうな英語を使うと思われている事もあるようだ。
例えば「コーヒーと紅茶どっちがいい?」
Would you like to coffee or tea?
なんて訊ねれられて、
「どちらでも結構ですよ」というつもりで
It dosen't matter.
と答えたりする。
これだけだとマイナスなイメージの「どっちでも」という感じに受け取られる。
こんな場合、手前に一言添える事が大事で、
Either is fine. It dosen't matter.
これなら問題なく相手に気持ちよく伝わる。
また、
I don't mind.
という言葉を思いつく人もいるが、これは意味としては間違い。
質問に対する回答になっていない。
これは
「紅茶を切らしているんだけどコーヒーでいい?」
というような聞かれ方をした場合に使える。
『FM89.4 αモーニング京都 ワンポイントイングリッシュ』より
パーソナリティ佐藤弘樹氏の著書:英語+α―ヨコ文字信仰タテ社会
内容が難しくてここには書けてないが。
そんな中、今日は「どちらでも結構ですよ」という英語。
日本人は一般的に謝罪的な物言いがおおく腰が低そうな言い方で話しをするが、
欧米人から見るとよく日本人はぶっきらぼうな英語を使うと思われている事もあるようだ。
例えば「コーヒーと紅茶どっちがいい?」
Would you like to coffee or tea?
なんて訊ねれられて、
「どちらでも結構ですよ」というつもりで
It dosen't matter.
と答えたりする。
これだけだとマイナスなイメージの「どっちでも」という感じに受け取られる。
こんな場合、手前に一言添える事が大事で、
Either is fine. It dosen't matter.
これなら問題なく相手に気持ちよく伝わる。
また、
I don't mind.
という言葉を思いつく人もいるが、これは意味としては間違い。
質問に対する回答になっていない。
これは
「紅茶を切らしているんだけどコーヒーでいい?」
というような聞かれ方をした場合に使える。
『FM89.4 αモーニング京都 ワンポイントイングリッシュ』より
パーソナリティ佐藤弘樹氏の著書:英語+α―ヨコ文字信仰タテ社会
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Posted by lawrhino - 2008.05.08,Thu
名古屋ボストン美術館でやってる「クロード・モネの世界」にいってきた。
”睡蓮”で有名な印象派の画家だ。
名前は良く聞いたが実際にモネの絵を見たのは初めて。
モネ以外にもドガ、セザンヌ、ルノワールなど名前だけは聞いた事がある有名な画家の絵が展示されていた。
こうやってみると同じ油絵でもそれぞれ画家毎に特長がある事がわかる。
自分だけの表現法ってのはやはり意識して作っていたのだろうか。
それとも何も考えずに書いていたらこうなっていたのか。
そんなわけないか。お互い交流しあって自分の絵を見せあいながら、
他人と違うものを追い求めてこうなったんだろう。
モネの絵は点画のように筆で色をつけていくタッチのものがほとんどで、
タッチの特長もさることながら大胆な暖色と寒色の使い分けが印象的だった。
ただ暖色の色合いが明るすぎて通常の風景だと違和感を感じたのもたしか。
しかし朝焼け、夕焼けの風景を描いたものや海の色合いを描いているものは凄く美しくていいなと思った。
そういや一緒に展示してあったルノワールの作品を見たのだが非常に印象的で、
興味をそそられる絵だった。今度京都でルノワールにいくのでそちらも楽しみ。
”睡蓮”で有名な印象派の画家だ。
名前は良く聞いたが実際にモネの絵を見たのは初めて。
モネ以外にもドガ、セザンヌ、ルノワールなど名前だけは聞いた事がある有名な画家の絵が展示されていた。
こうやってみると同じ油絵でもそれぞれ画家毎に特長がある事がわかる。
自分だけの表現法ってのはやはり意識して作っていたのだろうか。
それとも何も考えずに書いていたらこうなっていたのか。
そんなわけないか。お互い交流しあって自分の絵を見せあいながら、
他人と違うものを追い求めてこうなったんだろう。
モネの絵は点画のように筆で色をつけていくタッチのものがほとんどで、
タッチの特長もさることながら大胆な暖色と寒色の使い分けが印象的だった。
ただ暖色の色合いが明るすぎて通常の風景だと違和感を感じたのもたしか。
しかし朝焼け、夕焼けの風景を描いたものや海の色合いを描いているものは凄く美しくていいなと思った。
そういや一緒に展示してあったルノワールの作品を見たのだが非常に印象的で、
興味をそそられる絵だった。今度京都でルノワールにいくのでそちらも楽しみ。
Posted by lawrhino - 2008.05.04,Sun
日本語の弱点ってどこだと思う?
某掲示板のスレッドの一つだけど、非常に興味深いスレッド。
中でも”なるほどな”と思ったコメントにこんなのが。
確かにそのとおりかもしれない。少し意味合いが違うかもしれないが、携帯電話でプログラムのソースコードとかを読むと途中で改行が入ってると読めたもんじゃない。
日本語ってどこで改行が入っても割と普通に読めるよなぁ。
けど情報量の多さっていう意味では漢字だけで構成された中国語が最も単位面積あたりの情報量が多い言語って事になるかも。
簡体字とかによって書く時の合理性も追求できていたり、文法的にも述語中心で合理的。
やっぱ中国4000年の歴史はだてじゃない。
別のコメントにはこんなのが。
カ行だとKにAを付けたら「カ」になり、KにIを付けたら「キ」になる。
タ行の場合TにAを付けたら「タ」だが、TにIを付けたら「チ」ではなく「ティ」だろう?って事。
音だけでいくとタ行は「タ、ティ、テゥ、テ、ト」になるのが妥当なのか。
やっぱ言語っていろいろと奥が深いなぁ。
結局、言語間における優劣なんてのはなく適材適所って事だよね。
某掲示板のスレッドの一つだけど、非常に興味深いスレッド。
中でも”なるほどな”と思ったコメントにこんなのが。
英語と日本語で比べたら、「限られた面積の中で表現できる内容」については、
日本語の方が圧倒的に有利になる。
言い換えると「携帯メールの使いやすさ」や「携帯でのインターネットサイト閲覧」のやりやすさは、
日本語が最強すぎるんだよ。
だから、日本では諸外国と違って、携帯電話でのメールやインターネット利用が
爆発的にすすんだ。
確かにそのとおりかもしれない。少し意味合いが違うかもしれないが、携帯電話でプログラムのソースコードとかを読むと途中で改行が入ってると読めたもんじゃない。
日本語ってどこで改行が入っても割と普通に読めるよなぁ。
けど情報量の多さっていう意味では漢字だけで構成された中国語が最も単位面積あたりの情報量が多い言語って事になるかも。
簡体字とかによって書く時の合理性も追求できていたり、文法的にも述語中心で合理的。
やっぱ中国4000年の歴史はだてじゃない。
別のコメントにはこんなのが。
考えた事なかったけど、これはつまり
50音について
タ行が不完全、母音と子音がクロスしてない
カ行だとKにAを付けたら「カ」になり、KにIを付けたら「キ」になる。
タ行の場合TにAを付けたら「タ」だが、TにIを付けたら「チ」ではなく「ティ」だろう?って事。
音だけでいくとタ行は「タ、ティ、テゥ、テ、ト」になるのが妥当なのか。
やっぱ言語っていろいろと奥が深いなぁ。
結局、言語間における優劣なんてのはなく適材適所って事だよね。
Posted by lawrhino - 2008.04.24,Thu
今日は食事の時の一般的な挨拶である
「いただきます」 と 「ごちそうさま」
の英語表現。
実はこれらに相当する英語はない。
ただし、何も言わずに食べ始め食べ終わるといういう意味ではなく、
定型的な挨拶としての「いただきます」「ごちそうさま」に
相当するものがないだけ。
食事の時に”Please help yourself”「どうぞ召し上がってください」
と言われて食べ始める前に会話としての
「おいしそう」だとか「これは何て料理ですか」
とかいった事は言ったりする。
仮に「いただきます」を無理やり訳すとすれば、
”この料理に感謝する”という意味なので
Thank you for this meal.
としても、どことなくしっくりこない。
同様に「ごちそうさまでした」も訳す事ができない。
しかし挨拶が無いからといって突然食べ始めて、
食べ終わると何も言わずに席を立つというのも、
失礼な話で、やはりそこは人と人とのコミュニケーションにおける
マナーのようなものがある。
例えば食前には
This look delicious.(おいしそう)
と言ったり、
食後には
It was delicious.(おいしかった)
とか
This fish was delicious.
などの言葉をかけたりする。
またyum, yumという食べる時の擬音からきている
yummyという言葉も「おいしい」という意味で使えるが、
どちらかというと子供の言葉で日本語に訳すと「おいちい」
といったニュアンスになる。
『FM89.4 αモーニング京都 ワンポイントイングリッシュ』より
パーソナリティ佐藤弘樹氏の著書:英語+α―ヨコ文字信仰タテ社会
「いただきます」 と 「ごちそうさま」
の英語表現。
実はこれらに相当する英語はない。
ただし、何も言わずに食べ始め食べ終わるといういう意味ではなく、
定型的な挨拶としての「いただきます」「ごちそうさま」に
相当するものがないだけ。
食事の時に”Please help yourself”「どうぞ召し上がってください」
と言われて食べ始める前に会話としての
「おいしそう」だとか「これは何て料理ですか」
とかいった事は言ったりする。
仮に「いただきます」を無理やり訳すとすれば、
”この料理に感謝する”という意味なので
Thank you for this meal.
としても、どことなくしっくりこない。
同様に「ごちそうさまでした」も訳す事ができない。
しかし挨拶が無いからといって突然食べ始めて、
食べ終わると何も言わずに席を立つというのも、
失礼な話で、やはりそこは人と人とのコミュニケーションにおける
マナーのようなものがある。
例えば食前には
This look delicious.(おいしそう)
と言ったり、
食後には
It was delicious.(おいしかった)
とか
This fish was delicious.
などの言葉をかけたりする。
またyum, yumという食べる時の擬音からきている
yummyという言葉も「おいしい」という意味で使えるが、
どちらかというと子供の言葉で日本語に訳すと「おいちい」
といったニュアンスになる。
『FM89.4 αモーニング京都 ワンポイントイングリッシュ』より
パーソナリティ佐藤弘樹氏の著書:英語+α―ヨコ文字信仰タテ社会
Posted by lawrhino - 2008.04.23,Wed
今日は社交辞令として言うちょっとした言葉の英語表現。
まず『どうぞよろしくお願いします』という表現から。
自己紹介をした後や、何か物事を教えてもらうときなどに言う事が多いが、
これをそのまま英語に訳すのは難しい。
というのも日本人は基本的に”相手をたてる”事で人とうまく接するのに比べて、
英語の発想では相手も凄いが自分も凄いという発想の下にコミュニケーションを行う。
その為、例えば新人として配属された場所で自己紹介をした最後に
「何もわかりませんがよろしくお願いします」なんて言うと
「じゃあなんでソコにいるの?」となってしまう。
英語の発想ではそういった日本人の美徳である低姿勢で自分を落とす事により、
相手をたてるような会話には卑屈さや、やらしさ、ごまかしと言った感情を持つ。
しかし自己紹介で自分の事をいろいろ話しきったままではどこか締まらない印象がある。
この場合「どうぞよろしくお願いします」ではなく、
I'm happy to be with you.
のような言い方が適切。
次に『またのご利用を心よりお待ちしております』
よく店の店員が接客の最後に言う言葉だ。
”心より”はsincerelyが使えるのでこれを使い、
We are sincerely waiting for you use again.
と表現する事ができそうだが、これは少し姿勢がへりくだりすぎ感がある。
英語のコミュニケーションは相手と対等である事を前提として会話するので、
次のような表現に直すことができる。
まず「心より待つ」をwaitingとすると、相手に合わせて待つという意味が込められるので
へりくだった印象になる為、代わりにbe looking forwardを使う。
use againで「再利用」するという事だがこれを店側からの視点でserveにする。
これらを繋げて、
We're looking forward to serving you again.
これで目的の意味を持った英語らしい表現となる。
『FM89.4 αモーニング京都 ワンポイントイングリッシュ』より
パーソナリティ佐藤弘樹氏の著書:英語+α―ヨコ文字信仰タテ社会
まず『どうぞよろしくお願いします』という表現から。
自己紹介をした後や、何か物事を教えてもらうときなどに言う事が多いが、
これをそのまま英語に訳すのは難しい。
というのも日本人は基本的に”相手をたてる”事で人とうまく接するのに比べて、
英語の発想では相手も凄いが自分も凄いという発想の下にコミュニケーションを行う。
その為、例えば新人として配属された場所で自己紹介をした最後に
「何もわかりませんがよろしくお願いします」なんて言うと
「じゃあなんでソコにいるの?」となってしまう。
英語の発想ではそういった日本人の美徳である低姿勢で自分を落とす事により、
相手をたてるような会話には卑屈さや、やらしさ、ごまかしと言った感情を持つ。
しかし自己紹介で自分の事をいろいろ話しきったままではどこか締まらない印象がある。
この場合「どうぞよろしくお願いします」ではなく、
I'm happy to be with you.
のような言い方が適切。
次に『またのご利用を心よりお待ちしております』
よく店の店員が接客の最後に言う言葉だ。
”心より”はsincerelyが使えるのでこれを使い、
We are sincerely waiting for you use again.
と表現する事ができそうだが、これは少し姿勢がへりくだりすぎ感がある。
英語のコミュニケーションは相手と対等である事を前提として会話するので、
次のような表現に直すことができる。
まず「心より待つ」をwaitingとすると、相手に合わせて待つという意味が込められるので
へりくだった印象になる為、代わりにbe looking forwardを使う。
use againで「再利用」するという事だがこれを店側からの視点でserveにする。
これらを繋げて、
We're looking forward to serving you again.
これで目的の意味を持った英語らしい表現となる。
『FM89.4 αモーニング京都 ワンポイントイングリッシュ』より
パーソナリティ佐藤弘樹氏の著書:英語+α―ヨコ文字信仰タテ社会
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