Posted by lawrhino - 2008.09.08,Mon
週末に兵庫県立美術館で開催されているシャガール展に行ってきた。
名前はめちゃくちゃ有名なのに知っている作品は一つもない。
展示されている作品の中で最も数が多かったのは、
種類にエッチング・ドライポイントと書いてあるもの。
聞いたことのない言葉なので簡単に調べてみると、どうやら版画らしい。
金属の表面をエッチング液というを使わずに削って作る版画の技法。
シャガールは生涯に渡って版画を描きつづけたようだ。
まぁ個人的には版画より油彩の方が惹かれました。
その油彩も前期、中期、後期と全然、絵のタッチが違う。
前半は直線を使った幾何学的なデザインが印象的で
様々なレイヤ重なったように見える絵が多い。
ちょうど、トランプの絵札のようなイメージでしょうか。
後半は童話の世界のような世界観で描かれたものが多かった。
個人的に一番いいなと思った作品はユダヤ劇場の「舞台上の愛」という作品。
遊びのある面白い作品だった。サイズも大きく迫力もあったしね。
全体的にシャガールは現代のアートに近いイメージ。
いつの時代の人かは知りませんが、写真もあったし割と新しい人なんでしょう。
名前はめちゃくちゃ有名なのに知っている作品は一つもない。
展示されている作品の中で最も数が多かったのは、
種類にエッチング・ドライポイントと書いてあるもの。
聞いたことのない言葉なので簡単に調べてみると、どうやら版画らしい。
金属の表面をエッチング液というを使わずに削って作る版画の技法。
シャガールは生涯に渡って版画を描きつづけたようだ。
まぁ個人的には版画より油彩の方が惹かれました。
その油彩も前期、中期、後期と全然、絵のタッチが違う。
前半は直線を使った幾何学的なデザインが印象的で
様々なレイヤ重なったように見える絵が多い。
ちょうど、トランプの絵札のようなイメージでしょうか。
後半は童話の世界のような世界観で描かれたものが多かった。
個人的に一番いいなと思った作品はユダヤ劇場の「舞台上の愛」という作品。
遊びのある面白い作品だった。サイズも大きく迫力もあったしね。
全体的にシャガールは現代のアートに近いイメージ。
いつの時代の人かは知りませんが、写真もあったし割と新しい人なんでしょう。
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Posted by lawrhino - 2008.08.27,Wed
この週末に大阪国際美術館で開催中の「モディリアーニ展」に行った。
絵が抽象的すぎて素人目には上手いのか下手なのか
よくわからなかったんだけど、きっと上手いんだろう。
全体でも相当数のラフスケッチが多く展示してあり、
自分自身の絵を確率する為にかなり試行錯誤していた事が伺える。
アフリカの民芸品っぽいものをモチーフにした作品がほとんどで、
中でも裸婦の肖像を好んで描いていたように見受けられた。
あーいうのってプリミティブアートって呼ぶみたいですね。
プリミティブ=原始だから、初代のアートって意味なんだろうか?
なんにせよまだまだ自分には理解できない領域。
絵が抽象的すぎて素人目には上手いのか下手なのか
よくわからなかったんだけど、きっと上手いんだろう。
全体でも相当数のラフスケッチが多く展示してあり、
自分自身の絵を確率する為にかなり試行錯誤していた事が伺える。
アフリカの民芸品っぽいものをモチーフにした作品がほとんどで、
中でも裸婦の肖像を好んで描いていたように見受けられた。
あーいうのってプリミティブアートって呼ぶみたいですね。
プリミティブ=原始だから、初代のアートって意味なんだろうか?
なんにせよまだまだ自分には理解できない領域。
Posted by lawrhino - 2008.07.28,Mon
週末に劇団四季のミュージカル「ウエストサイド物語」を見に行ってきた。
ミュージカルなんて見に行くのが初めてだし、
そんなに面白そうというイメージも持っていなかったのだけど、
実際に見てみるとすごく面白い。
ストーリ自体は同名の映画で見たことがあったので、
ある程度知っていたんだけど、ストーリーがどうのっていうより、
やっぱり生の演技の迫力とスピード感や
生で聞く圧倒的な声量の歌声に価値がある。
最近はつくづく、こういったエンターテイナーについて考えさせられる機会が多いが、
やっぱり多くの人を楽しませる事ができる人はすごい。
人を惹きつける力ってのは学習して身につけられるようなもんじゃないしね。
それはそうと初めて行ったのもあって、
わからない事が多かったり勝手が違ったりする事が多く、
最初は拍手のタイミングすらわからなかった。
っていうか演技の最中に拍手って挟むもんなんだね。
音楽のライブやコンサートみたいなもんか。
あと、途中に20分ほどの休憩を挟むってのも新鮮。
場慣れしてる人達は予め空腹を満たすためのものを持ってきてたり、
半端じゃなく並ぶトイレを予想して幕が降りると同時にダッシュしてたりと、
経験によるアドバンテージを見せつけられました。
これで次回はもっと上手く楽しめるようになったかも。
また別のミュージカルにも行ってみたいですね。
ミュージカルなんて見に行くのが初めてだし、
そんなに面白そうというイメージも持っていなかったのだけど、
実際に見てみるとすごく面白い。
ストーリ自体は同名の映画で見たことがあったので、
ある程度知っていたんだけど、ストーリーがどうのっていうより、
やっぱり生の演技の迫力とスピード感や
生で聞く圧倒的な声量の歌声に価値がある。
最近はつくづく、こういったエンターテイナーについて考えさせられる機会が多いが、
やっぱり多くの人を楽しませる事ができる人はすごい。
人を惹きつける力ってのは学習して身につけられるようなもんじゃないしね。
それはそうと初めて行ったのもあって、
わからない事が多かったり勝手が違ったりする事が多く、
最初は拍手のタイミングすらわからなかった。
っていうか演技の最中に拍手って挟むもんなんだね。
音楽のライブやコンサートみたいなもんか。
あと、途中に20分ほどの休憩を挟むってのも新鮮。
場慣れしてる人達は予め空腹を満たすためのものを持ってきてたり、
半端じゃなく並ぶトイレを予想して幕が降りると同時にダッシュしてたりと、
経験によるアドバンテージを見せつけられました。
これで次回はもっと上手く楽しめるようになったかも。
また別のミュージカルにも行ってみたいですね。
Posted by lawrhino - 2008.05.08,Thu
名古屋ボストン美術館でやってる「クロード・モネの世界」にいってきた。
”睡蓮”で有名な印象派の画家だ。
名前は良く聞いたが実際にモネの絵を見たのは初めて。
モネ以外にもドガ、セザンヌ、ルノワールなど名前だけは聞いた事がある有名な画家の絵が展示されていた。
こうやってみると同じ油絵でもそれぞれ画家毎に特長がある事がわかる。
自分だけの表現法ってのはやはり意識して作っていたのだろうか。
それとも何も考えずに書いていたらこうなっていたのか。
そんなわけないか。お互い交流しあって自分の絵を見せあいながら、
他人と違うものを追い求めてこうなったんだろう。
モネの絵は点画のように筆で色をつけていくタッチのものがほとんどで、
タッチの特長もさることながら大胆な暖色と寒色の使い分けが印象的だった。
ただ暖色の色合いが明るすぎて通常の風景だと違和感を感じたのもたしか。
しかし朝焼け、夕焼けの風景を描いたものや海の色合いを描いているものは凄く美しくていいなと思った。
そういや一緒に展示してあったルノワールの作品を見たのだが非常に印象的で、
興味をそそられる絵だった。今度京都でルノワールにいくのでそちらも楽しみ。
”睡蓮”で有名な印象派の画家だ。
名前は良く聞いたが実際にモネの絵を見たのは初めて。
モネ以外にもドガ、セザンヌ、ルノワールなど名前だけは聞いた事がある有名な画家の絵が展示されていた。
こうやってみると同じ油絵でもそれぞれ画家毎に特長がある事がわかる。
自分だけの表現法ってのはやはり意識して作っていたのだろうか。
それとも何も考えずに書いていたらこうなっていたのか。
そんなわけないか。お互い交流しあって自分の絵を見せあいながら、
他人と違うものを追い求めてこうなったんだろう。
モネの絵は点画のように筆で色をつけていくタッチのものがほとんどで、
タッチの特長もさることながら大胆な暖色と寒色の使い分けが印象的だった。
ただ暖色の色合いが明るすぎて通常の風景だと違和感を感じたのもたしか。
しかし朝焼け、夕焼けの風景を描いたものや海の色合いを描いているものは凄く美しくていいなと思った。
そういや一緒に展示してあったルノワールの作品を見たのだが非常に印象的で、
興味をそそられる絵だった。今度京都でルノワールにいくのでそちらも楽しみ。
Posted by lawrhino - 2008.03.11,Tue
美術館「えき」KYOTOでやっている、フランス近代絵画名作展に行ってきました。
聞き覚えのある有名な画家の作品ばかりがズラーッと並んでいました。
って言っても私が知っていた作品は一つもありませんでしたが。。。
なんとなく印象に残ったのはこれ。
・モネ『セーヌ河の朝』
対象物と対象物の境界線がはっきりしないのに、
色の使い分けだけで見事な立体感を感じさせるタッチが好きかも。
朝っぽいまどろむ感じの光の色合いがよかった。
・ルソー『要塞の眺め』
他の印象派の人達の絵の中で一番異質な感じだったからかな。
単体で見るとそんなに印象に残ったかはわかりません。
ピカソの絵も何点か展示してあったんだけど、相変わらず理解ができません。
一般的にはなんであんなに人気があるのか不思議。
展示品ってのは基本的には複写なんだろうから、
実物を見たらまたイメージ変わったりするのかな。
そういや展示室を出たところのグッズ販売場で展示品の
複写の絵の販売をしてたが、数万円くらいしてた。
本物じゃないのになんでそんなに値段がするのだろう?
と思うとこだが、一緒に行った相手に聞いてみると、
「手で書いているから、その人件費ちゃう?」とのこと。
なるほど、人件費と考えたら確かにそれくらいのコストはかかってるよな。
もし私が書いたとしたら、複写する技量もなければ同じ規模のものを
書くだけでも1ヶ月くらいは必要そうだ。
逆に数万円程度に抑えてる技術力の方が凄いかも。
聞き覚えのある有名な画家の作品ばかりがズラーッと並んでいました。
って言っても私が知っていた作品は一つもありませんでしたが。。。
なんとなく印象に残ったのはこれ。
・モネ『セーヌ河の朝』
対象物と対象物の境界線がはっきりしないのに、
色の使い分けだけで見事な立体感を感じさせるタッチが好きかも。
朝っぽいまどろむ感じの光の色合いがよかった。
・ルソー『要塞の眺め』
他の印象派の人達の絵の中で一番異質な感じだったからかな。
単体で見るとそんなに印象に残ったかはわかりません。
ピカソの絵も何点か展示してあったんだけど、相変わらず理解ができません。
一般的にはなんであんなに人気があるのか不思議。
展示品ってのは基本的には複写なんだろうから、
実物を見たらまたイメージ変わったりするのかな。
そういや展示室を出たところのグッズ販売場で展示品の
複写の絵の販売をしてたが、数万円くらいしてた。
本物じゃないのになんでそんなに値段がするのだろう?
と思うとこだが、一緒に行った相手に聞いてみると、
「手で書いているから、その人件費ちゃう?」とのこと。
なるほど、人件費と考えたら確かにそれくらいのコストはかかってるよな。
もし私が書いたとしたら、複写する技量もなければ同じ規模のものを
書くだけでも1ヶ月くらいは必要そうだ。
逆に数万円程度に抑えてる技術力の方が凄いかも。
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