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nowaからの移行先
Posted by - 2025.05.07,Wed
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Posted by lawrhino - 2007.06.12,Tue
Lispの環境を作ろうと思い、先日購入した入門本に従い
Meadowをインストール。


・・・とそこでいきなりつまづいた。
MeadowとはWindows上で動くEmacsのクローン。
Lispの実行環境を備えたテキストエディタだ。

Meadow自体は以前に別のマシンにインストールしていたので、
そのマシンからインストールディレクトリ以下を丸々コピーしてインストールした。

binディレクトリ以下にMeadow.exeがあったので、
実行してみると無事に起動したので問題なし?


本に従い、GNU CommonLispを導入し、
Meadowから利用できるように設定をする。
具体的には.emacs(設定ファイル)に
(setq inferior-lisp-program "C:/GCL-2.6.6/lib/gcl-2.6.6/unixport/saved_ansi_gcl.exe")

のように記述する。

そしてMeadow起動後run-lispコマンドを打つ。


・・・がそんなファイルはないとエラーが発生。
何度パスを見なおしても間違ってないし、
ネットで調べてみても変数名も間違ってない。
何故?

いろいろ試してみるとどうやら.emacsファイル自体が
Meadowに読み込まれていなかったみたいだ。

MeadowディレクトリにあるReadmeを読むとインストールには
install.exeを実行しないといけないとあった。
インストールでどうやらMeadowのホームディレクトリを設定するみたいで、
そのディレクトリに.emacsファイルを置く事により設定がカスタマイズできるみたい。

別のマシンから直接コピーして持ってきたのがダメだったってわけだ。
早速install.exeを実行後、起動してみると無事認識しました。
やっぱりReadmeを読む事は大事ですね。



※ちなみに何故MeadowからGCLを利用するかというと
Meadow自体にもLispの実行エンジンは搭載されているんだけど、
このLispはEmacsLispといってCommonLispとは少し仕様が違うらしい。
その為、エディタには優れたEmacs(Meadow)を使い、
実行エンジンには最も標準的なCommonLispを利用するみたいだ。
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