Posted by lawrhino - 2007.11.12,Mon
週末に金刀比羅山に行ってきた。
現在、金刀比羅宮で書院の美を公開していて、
若沖、応挙、岸岱などが見れる。
まぁ若沖を見るのが目的だ。
なぜ絵心がなく、プログラマの自分が若沖を好きになったか…?
今回、絵を見ながら少し考えてみた。
1つ目の理由は非常に観察力があって
細部まで緻密に描かれているところ。
コンピューターはあらゆる事を厳密にする必要がある。
そしてプログラマーは性質的に詳細を知りたがるもんで、
必然的に観察力を高める必要がある。
早い話、ブラックボックスが気持ち悪いわけ。
それを見事に詳細まで観察して描きこまれている若冲の絵は
見ててとても気持ちいい。
2つ目は絵の構図や配置に、几帳面さや根拠を感じるところ。
プログラマが必ずしも几帳面なわけではないが、
几帳面さは求められる。
若冲の絵の中で一連の流れなどを描こうとしている時、
そのラインや形成が非常に綺麗なんですよね。
妥協は許さないといった感じ。
そして3つ目にこれは今回見てそう思ったんだけど、
コレクター的にリストアップされた花の絵。
あの絵なんかは正にプログラマらしい気がした。
絵の中に描かれた2,30種類の全ての花が
ユニーク(唯一)に一覧形式で描かれているんだ。
もちろんどれも綺麗で細かい。
並べる順番とか、描き始める順番とか、
随分迷ったんだろうなぁ。。
イメージだけでものを言うけど、
若冲は絵を描くとき閃いたものを一気に、
描きあげるというより、
デザイン(設計)をして構築していくというスタイルで
絵を描いていたんじゃなかろうか。
そんな感覚がたまたま自分自身にフィットしたんだろう。
現在、金刀比羅宮で書院の美を公開していて、
若沖、応挙、岸岱などが見れる。
まぁ若沖を見るのが目的だ。
なぜ絵心がなく、プログラマの自分が若沖を好きになったか…?
今回、絵を見ながら少し考えてみた。
1つ目の理由は非常に観察力があって
細部まで緻密に描かれているところ。
コンピューターはあらゆる事を厳密にする必要がある。
そしてプログラマーは性質的に詳細を知りたがるもんで、
必然的に観察力を高める必要がある。
早い話、ブラックボックスが気持ち悪いわけ。
それを見事に詳細まで観察して描きこまれている若冲の絵は
見ててとても気持ちいい。
2つ目は絵の構図や配置に、几帳面さや根拠を感じるところ。
プログラマが必ずしも几帳面なわけではないが、
几帳面さは求められる。
若冲の絵の中で一連の流れなどを描こうとしている時、
そのラインや形成が非常に綺麗なんですよね。
妥協は許さないといった感じ。
そして3つ目にこれは今回見てそう思ったんだけど、
コレクター的にリストアップされた花の絵。
あの絵なんかは正にプログラマらしい気がした。
絵の中に描かれた2,30種類の全ての花が
ユニーク(唯一)に一覧形式で描かれているんだ。
もちろんどれも綺麗で細かい。
並べる順番とか、描き始める順番とか、
随分迷ったんだろうなぁ。。
イメージだけでものを言うけど、
若冲は絵を描くとき閃いたものを一気に、
描きあげるというより、
デザイン(設計)をして構築していくというスタイルで
絵を描いていたんじゃなかろうか。
そんな感覚がたまたま自分自身にフィットしたんだろう。
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